まとめ買い 育毛剤 いのちの歌 りこたんライフ!!

りこたんライフ!!

2005年8月15日生まれの“りこたん”はダウン症児。2回の大手術を乗り越え合併症(心房・心室中核欠損、十二指腸狭窄)も克服し元気いっぱい。 “りこたん”の成長記録を写真日記で公開します。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

いのちの歌

「生まれてきたこと 育ててもらえたこと
 出会ったこと 笑ったこと
 そのすべてにありがとう
 この命にありがとう」 
 
    
※(NHK連続ドラマ小説「だんだん」の挿入歌【いのちの歌】の一部)


ファンタジアさんは昨年10月の1ヵ月、テレビを見られない、携帯も使えない・・・そんな環境にあったことがありました。その時は3人の子供達も1ヵ月もの間、面会も出来ませんでした。(T_T)。。
それまでの私多忙を極めて居たので、新しく始まったNHKの連ドラ「だんだん」は見てなかったのです。だからテレビを見られなくなってしまっことはそんなに悲しくは無かったし、ラジオでニュースだけは1日1回チェックをしていたので世間の様子は解っていたし、今のこの生活を向かえるための準備でテレビどころではなかったんです。。

まずは子供達3人を引き取って(最初りこたん、あとで上の2人と数日差がありました)、子供達と私の4人の生活を11月から始めたのです。
思い出しても辛かったのが、ホントにやっとのやっとの思いで引っ越しましたので、最初は体だけです。「着の身着のまま」というのは私たちのためにある言葉だな~って思うくらい、何も無しでの出発です。
アパートの鍵を受け取るその日に合わせて、布団は自力で買いに行って送らせました。
実はその日、私自身が熱を上げてしまっていましたが(38度ちょっと)具合が悪いと言うと外出許可も出ないし、それどころか予定の子供達の引取りとアパートへの引越しも全て延期になってしまいます。熱のあることなど隠して、外出許可を取り引き取ったばかりのりこたんをオンブしてその時に住んでいたところの近くにあった大型家具店として有名な「○○リ」というところでお布団を3組買いました。ところが配送無料のサービスが売りなのに、日付を指定したら出来ませんと言われちゃいました。どうしても1週間はかかるというのです。理由は配送が混んでいるから・・・
私がそこに行けたのは、お布団を買う資金の調達の問題もあったし、アパートの契約の問題もあったのでその日がやっとだったのです。
お布団無いわけに行かないし、既に子供達の引取りの日も決まっているし、私の独立する日も決まっていました。
なので、確実にと言うことで外注発送してもらい、○○急便に頼んでもらいました。

母子4人で到着し初めて入居した日は、家具、家電一切無し。
電話も携帯も無し。
そこに到着予定の布団が来なくて、○○リに公衆電話から電話を入れて確認したら、発送されているはずと言われました。その方から配送会社の電話番号を聞き電話を入れてみたら、
「本日の配送は終了しました」と冷たく音声ガイダンスで流れ、
もう一度家に戻ってドアを見たら不在通知がありました。
朝のうちに来ていたみたいで、それに気がつかないでいました。
ドアポストには山のようにチラシが入っていて(ずっと長い間空き家だったため)、○○急便さんが入れてくれた不在通知なんて見つけることなんて出来なかったのです。
それでまた再配達の依頼を公衆電話に入れに行って、これも音声ガイダンスの指示にしたがってのピポパでやるやつで、翌日午前中でいちばん早い再配達となりました。

その日の晩は寒くて、火の気の無いガランとした部屋で布団無しで過ごすことが出来ません。
駅の近くにダイエーがあったということを思い出し、ダイエーだったらきっと家電も売っているし23時までの営業だからととりあえずのものを買い物に出ました。
その頃は自転車もないしベビーカーも無いので常にりこたんはオンブです。
バスの乗り方も着たばっかりで解りません。
とにかく歩くしかありません。夜なので迷わないように気を遣って歩きました。
最初から帰りは荷物もいっぱいになるだろうからタクシーだと決めて、
とにかくの思いで買ったのは湯沸しポット、炊飯ジャー、そして電気カーペットでした。
電気ストーブは欲しいと思ったのが品切れていて、他のは大きすぎたり灯油用ので買うことをあきらめ、それでもそこそこ大変な荷物になって家に戻りました。

ポットとご飯があれば何とかなります。
レンジとかは最初のうちはコンビニでもスーパーでも温めてもらえば済むと思ったので後回しにしました。冷蔵庫もずっとずっと後回しです。
おコメは今回だけコンビニで売っていた「無洗米」というのを1キロだけ買ってみました。
アパートは水道と電気はすぐに使えました。
すぐにお湯をわかし、ご飯も炊けました。
子供達にとすっごく安かったのでラジオ&CDカセットを買ってあげて、コレでテレビの放送を聴きました。湯たんぽも3個買いました。

最初の晩は一部屋にまとまって、この電気カーペットに転がって寝ました。
ありったけのジャンバーとかママコートとか防寒着をかけ布団代わりです。
さみしいかなと思って、子供達にコンビニの脳トレのパズルの雑誌を買ってあげました。
思ったとおりにハマって仲良くやってくれました。
りこたんは私と再会出来た日の晩に熱を出して、病院に行ったのでその薬もあったので咳は少し残っていましたが、ほとんど治っていました。
私は熱は下がったけど咳が取れなくて、声変わりしてしまいました。
そんな中、こんな寒い想いをしての最初の晩です。
お姉ちゃん達に風邪引かないでと願ってましたが、長女が深夜過ぎたころから熱を出してしまいました。
いくら体温計無くても高熱とわかるくらいです。
うちの長女は、解熱剤とか風邪薬もアレルギーで市販のは飲めません。
来たばっかりで病院もわからないし、熱が出たくらいで救急車も呼べません。。
途方に暮れそうな気持ちを抑え、対処法を考えました。
またコンビニに行って水分補給のイオン飲料を買い、使い捨てカイロも買いました。
熱さまシートも売っていたので、それも買いました。
お姉ちゃんは「辛い」とか「しんどい」とか言わない子なのでそれがかわいそうで仕方ありませんでした。
お布団を予定通りに配送してくれなかったことと言うか、なんだかついてないなって・・・落ち込みそうになりましたが、
私が暗く落ち込んでいても始まりません。。堪えてしっかりしなきゃと自分で自分を励ましました。

熱を出した時の特効薬は、うちの場合アイスクリームです。
バニラのアイスは風邪の時とてもいいとお医者さんから聞いた事があったのでずっとそうしています。
普通のバニラのアイスは長女はこれもアレルギーで食べられません。
だけど、イングレを見て「卵」が入ってなければ大丈夫なので、夜中にまたコンビニにアイスを買いに行きました。
冷蔵庫が無いのでまとめて買うことが出来ないのでその時の分だけです。
北海道ソフトというアイスに卵が入っていませんでした。良かった。
かわいそうなくらい熱で元気のなくなってしまった長女がアイスを本当においしそうに食べてくれました。
そのあと少し寝て、朝になったら、熱が下がっていました。
長女は医者に行っても、熱を出した位だと結局こうやって水分補給したりして安静してるしかないんです。薬が飲めないのはホントかわいそうです。こんな体質にして生んでしまった事をいつも申し訳ない思いでいます。

翌日、熱が下がった長女を留守番させて、次女を連れて家電を買いに行きました。
布団は長女が受け取ってくれてました。
体だけの引越しをしてその翌日に、大家に挨拶に行きました。
挨拶に前日に来なかったことをメチャメチャ「非常識な人」と言われてしまいました。
キツイ大家がそばで先が思いやられると気持ちがしんどかったです。
でも、家具も家電も何も無いのに、子供達に寒い想いをさせられないので、まずは買い物に行かなくてはとそっちを優先させてしまい、さらにお姉ちゃんの熱出しに、とにかくストーブとか欲しくて、大家さんへの挨拶を遅くなってしまったことを言い訳に・・必死に謝りました。
「だからーー!、最初に私のところに顔を出していれば、いろいろお世話出来てたし、どこに行けば何を買えるか、近所のスーパーや量販店や安い電気屋だって何でも教えられてたのよ~!」ってまた怒られて、(いや、怒っているんではないのかもしれませんけど、)とってもブルーでした。
「ご近所の事なんですが、アパートの方には全室にご挨拶したほうが宜しいでしょうか?」と尋ねたら、
「お隣だけでいいです」と言われました。
「少なくても下の方には行かないと迷惑かけそうで・・・」と言ったら、
「下はいま会社の倉庫にしていますからイイです。そうでなければ、お宅のような小さい子のいる家族なんて許可しませんよ」と言われました。
「本当に同じ階の方はお隣だけでいいのですか?」と聞いたら、お隣だけは気を遣ってあげてと言われましたので、そのあとすぐに行きました。
よっぽど怖い人かと思っていたら、気さくな仙台出身の一人暮らしのおじさんでした。
感じのいい方で心からほっとしました。




そんなわけで、そんな大変な思いをしての初日から、なんとか気張って気張って、
1ヶ月位かけて、徐々にいろんなものを揃えていき、今の快適な生活になりました。
あの最初の晩の事を思えば、あれより辛い日はもう無いと思えるし、頑張れば何とかなるものだと思えるようになりました。


長ーーーい、引越しした日の説明でした(^^;

最初の「いのちの歌」のお話に戻ります。
テレビを購入したのは12月に入ってからです。
1ヵ月半近くここでもテレビの無い生活でした。
何とかなるものです。(*^^*)
そのお陰で今は連ドラも、りこたんに‘おかいつ系’(おかあさんといっしょなど)を観せられます。
「だんだん」は、途中から観てでも、じゅうぶん面白くなりました。

その中で出てきた、この「いのちの歌」をドラマの中で聴いたときは、ひっさし振りにボロボロに泣きました。私の泣ける曲達の中でもダントツにランキング1位になりました。YouTubeで捜したけど見つけられませんでした。
ドラマの双子のヒロイン、まなかなちゃんたちが2月18日にCDをリリースするそうです。
この曲はぜったい皆様にも聴いて欲しいです。
(ドラマの中で音楽指導を担当した、私に似てる??森公美子さんのご自身のブログでも絶賛されていました。)

とってもいい歌です。
とてもいい歌詞で、そしてとてもいい旋律です。
私は作曲家・ピアニストの村松 崇継さんの事も大好きになりました。
(作詞家のことはまだよく分かりません。)



生まれて来た、りこたんに、2人のお姉ちゃん達に、母として、素直な気持ちで、やっぱり
「生まれてくれてありがとう」と感謝の気持ちが起きます。
そして、こんなに波乱万丈すぎるドラマチックな日々を送ってはいるんだけど、でもやっぱり、母と父に、
「生んでくれてありがとう、育ててくれてありがとう」の気持ちでいっぱいです。

別れて別々の生活になってしまったけど、
別れたあの人と出会った事も、笑いあって過ごした生活も、
辛い想い出よりもイイ思い出のほうが頭に浮かんできます。
やっぱり、
「私と出会ってくれて、ありがとう。」だし、「子供達のパパになってくれてありがとう」
なのです。

いろんな思いをこめて、
この曲を聴いて、だーだーに涙を流して、口ずさみながら、また
「命」のひとつひとつに「ありがとう」と感謝していきたいです。

りこたん02-14-02
 りこたん2009-02-14(2/14はブラウス一枚になっても暑かったです)









スポンサーサイト

| 親の思い。 | 16:59 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

改めて、当時の話を聞くと、本当にゼロからの出発だったのですね。
でも、そんな日があったからこそ、今を感謝できるのかも・・
私には想像もつかないくらい、本当に「波瀾万丈」なファンタジアちゃんのこれまでの人生だけど、もちろんファンタジアちゃん自身のエネルギーの大きさ強さゆえの部分もあるけど、いとしい姫たちが、どんな苦しいところも乗り越える力を起こさせてくれてきたところも大きいですね。この子たちを守るのは私しかいない、という母の思いは、人を強くしてくれるのですね。
そんなファンタジアちゃんを見ながら育った娘さんたち、本当にいい子に育ってますもん。素晴らしいお母さんですよ。
つらい思いもしただろうけど、お母さんと一緒にお菓子を作ったり、楽しいこともいっぱい、姫たちの心には残るはずです。

なかなかNHKの連ドラは見られなくなりましたが、そのうちぜひ、その歌も聴いてみたいと思います。ご紹介ありがと♪

| カメ | 2009/02/17 05:50 | URL | ≫ EDIT

私も好きです

昨日、NHKのスタジオパークという番組に、
作曲家&ピアニストの村松さんが出演されていました

「だんだん」の番組内で、歌詞と簡単なメロディを耳にしただけだったので、改めて聴いて涙が出そうになりました

ファンタジアさんの「昔」は存じ上げないですが
きっと「これから」のファンタジアさんは、生き生きとマイペースに生きて行かれる事でしょうね

私も娘をしているので(39年目)思うのですが
「母」って特別ですね
それも「笑って」「明るくて」「一生懸命」で「私達の事を見ていてくれている(直接じゃなくても)」ってだけで、私も幸せになれます
だからこそ、「母」にはいつまでも元気でいてほしいです

お嬢様達も、りこたんももちろん♪
ファンタジアさんの愛情ある心が(文面や内容から伝わって来ています☆)素敵な女性(人)にしていくのだろうと思います

私もタイヘイを授かってますます「誰のための家族でもない」「私達自身のため」だと思えるようになりました
周りの方々と仲良くして、支え合って、でも流されないで「凛」として生きて行きたいですよね

ファンタジアさんのご家族は、そんな素敵なご家族となれそうですね♪
我が家も頑張ります

| あり | 2009/02/17 12:43 | URL | ≫ EDIT

カメちゃんへ♪

ゼロからの再出発とは言え、ゼロからだからこそ、たくさんの方の善意と今の街からの各種手当てとかを頂けています。
いろんな思いも、涙もありでしたが、だから今があると思えばやっぱりその過程は全て必要だったし、全ては無駄ではなかったこと、そして感謝と繋がります。大人になりましたね。やっと・・・もう50も近いんだからあたりまえだっつーの(笑)

3人の子供は紛れも無く私の遺伝子を受け継いでくれてるな~ってつくづく思えるのが、やっぱり「強い子」です。気が強いって事ではなくね、芯がどんなことがあっても折れないって言うか、そんな感じ。どの子も動じず、今の生活にしっかり慣れて、元気に過ごしています。
元気に過ごしてくれて、笑顔で生活してくれて、そして勉強もスポーツも精一杯挑戦する気持ちがあるのでもう、何も言うことありませんね。あー、部屋散らかして片付けれないのが困っているけど、それくらいで死なないからまぁいいかって、今はしぶしぶ目をつぶっています。嫁に行く前になんとか掃除の出来る子には、なってほしいけど・・・(^^;

娘達とお菓子作りは私の子供の頃からの夢でした。
長女が食物アレルギーで、小麦、卵、牛乳ALLダメでしたので、こうやってお菓子作りを頻繁にやれるようになったのはけっこう最近なのです。今でも卵抜きとか材料を我が家風にアレンジしてですが、本当に楽しいひと時を持てています。電子オーブンレンジが一昔前と違って安くって本当に嬉しいです。何でも作れちゃいますね。今度はパンとかもやってみたいです。

さてさて、音楽の話でした(^^;
ドラマは仕方ないですが、音楽の方は是非聴いてください。私は、この曲は今年は無理でも、来年から、きっと小学校とかの卒業式で歌われると思っています。でも卒業式で、「生んでくれてありがとう、育ててくれてありがとう~~♪」なんて歌われたら最後、私は号泣ですけどね・・・(^^;

| ファンタジア | 2009/02/18 00:28 | URL | ≫ EDIT

ありちゃんへ♪

ありちゃんも好きでしたか(^^)嬉しいです。
そうです。村松さん、私も実物は昨日のスタパで拝見いたしました。
その歌がとてもステキでとても素直に泣けることは、以前のスタパの森さんから聞いていましたので、どんな方が作ったのか本当に楽しみにしていたんです。
ドラマそのものは、あまりにあれれ???が多いんだけど、不思議にはまっていくのは「音楽」が常に一緒なのだからだと思っています。なぜか、一緒に腹を立てたり、イライラしたり、悲しくなったりと普通のおばちゃんのように一喜一憂しながら見ています。お出かけが最近多くなってしまってドラマ見逃していますが(うちは昼の再放送のを見ています。朝はりこたんに占領されていますから)スタパはゲストがいいと必ずビデオを録ってから出かけています。
あの昨日のシーンでさえも泣けましたよね、、マナカナちゃんも感極まって泣きながらハモルのもわかる気がします。いい歌だけど、素直に泣ける歌です。秘話も聞けて得した気分になりました。

子供が親を見ていい子に育つと言うよりも、子供を育てることが親も人間として育つことそのものと思えてなりません。私はまだまだ勉強不足で未だに、いい年していながらお子ちゃまっぽいところがいっぱいあります。別にぶりっ子してたりお茶目を気取っているつもりではなく、オトナになりきれないでオトナになってしまったものだから、世間についていけてないと事がいっぱいあるんですよー。でもね、子供達の親を見る目はすごい厳しいし、ダメだとそのダメ出しはものすっごい怖い位です。日々反省の中、精一杯この子達にとって、少しでもいいお母さんになれるように頑張らせてもらっています。ま、得意分野がたまたまお料理なので、胃袋を握ってますので、なんとか操縦出来ていますけどね・・・(^^;

私もタイヘイを授かってますます「誰のための家族でもない」「私達自身のため」だと思えるようになりました
周りの方々と仲良くして、支え合って、でも流されないで「凛」として生きて行きたいですよね


ステキなお気持ちを聞かせて頂いて、私も襟を正さなくてはって思えました。
是非、私とも仲良くしてください。そして一緒に凛として生きていきましょう♪一緒に頑張っていきましょう(^^)/

| ファンタジア | 2009/02/18 00:46 | URL | ≫ EDIT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://newrikotanlife.blog41.fc2.com/tb.php/52-08294948

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT